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2023.01.06
『木糸タオル』のご紹介
間伐材を活用した 木の糸を織り交ぜたタオル
木からできた糸『木糸(もくいと)』。杉の間伐材を加工し麻を加え、和紙の製法を元に開発された希少な技術を用いてつくられた糸です。この糸を横糸の一部に、国産木綿を縦糸として織り合わせてできた、間伐材を有効活用したタオルです。)
杉の間伐材を粉砕してチップにし、植物性の繊維であるセルロースを抽出。 ここに強度を増すために麻を加え、均一に伸ばすとスギの木による和紙ができます。 これを細かく裁断してできるのが木糸。この糸を横糸の一部に、国産木綿を縦糸として織り合わせたものが布になります。
木糸(もくいと)は、杉と麻からできているため薄茶色です。これが横糸に少しづつ織り混ぜてあるので、タオルの色はほんのり優しくナチュラルな、生成り風の白色です。
日本では50年の間に森林資源が約3倍に増えています。海外の安い木材が輸入されているため、国内では有効活用されていない森林が増え続けています。このような状態が増えると土砂崩れが起きやすくなったり、二酸化炭素の吸収量が減っていきます。正常な森を作るため、間伐をし森林資源の有効活用が求められています。
SDGsにも貢献する、間伐材を活用した木の糸を織り交ぜた『木糸タオル』。
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